ブリテン後編はスカスカな異聞年表を埋めて行くのかな。
ブリテン前編を読み返していたら、
年表にのってないとか嘘だろ!?ってくらい
色々とありすぎた年代があったことに気がついた。
そう、「100年前」にである。
女王暦1900年は前編ではまだ空欄である…
妖精國ブリテンの年表に無い「100年前」の8大事件
時系列(特にスプリガンくん関係)がまだわからないですが
- 前の厄災でダーリントンが消滅
- 妖精騎士トリスタンがモルガンの養女に
- ダーリントン移転
- ニューダーリントン国立殺戮劇場オープン
- スプリガンが女王に「鉄の武器の製造」を解禁させる
- スプリガンのデパートがグロスターにできる
- スプリガンがノリッジをボガードから奪う
- 追われたボガードがシェフィールド到着、復興へ
いや、大渋滞しすぎだろ色々と。
ダーリントン出身の妖精騎士トリスタン
百年周期で必ず来る『厄災』。
前回の厄災で消えたらしいのが「ダーリントン」。
ニューがつかない「ダーリントン」。
どこかで見たことがあるな…
そう、レディ・スピネルこと妖精騎士トリスタンが
地域:妖精國・ダーリントン付近
今ベリルと仲良く国立殺戮劇場でヒャッハーしている
ニュー・ダーリントンでなく、「ダーリントン」。
女王モルガンの養女になったのが「100年前」。
彼女がモルガンの養女として迎えられた時期。
「蘇りの厄災」で前のダーリントンが
滅亡する前か後かって所がキモか?
「ここ100年」で地に落ちた女王モルガンの評判
「厄災」で滅亡した旧ダーリントンを復興せずに移転して、
ニュー・ダーリントンに「国立殺戮劇場」を建設。
レディ・スピネルこと妖精騎士トリスタンを養女に迎えて、
「100年間に約40万人の妖精を殺害」の凶行を放置した。
この二つによって、ここ100年で女王モルガンの評判が大暴落した模様。
ベリルが現れて、「女王の愛人」に収まってまあコンナコトニ…?
ボガードにかました「フェッチ」とかを見るに、
妖精騎士トリスタンの「魔術」の教育は
ほぼベリルに丸投げしてるフシがありますな女王。
それでいいのか女王。
「ここ100年」で大躍進した「青二才」スプリガン
先に挙げた「100年前」の8つの大きな出来事の
大体半分に関わっている、土の氏族長・スプリガン。
100年前に台頭した青二才(ウッドワス氏談)。
ノリッジを前領主ボガードから奪い取り、
女王モルガンに100年前に「鉄の武器の製造」を解禁させました。
元々鍛治の街だったノリッジは武器の需要によって大いに発展。
「人間のための街にしたいのか」と皮肉られるほどの
繁栄ぶりと猥雑な悪性で賑わう大都市ぶりです。
厄災を利用して地上げでがっぽり再開発を目論む。
よっ、この悪党!!!
あと『金庫城』ってなんなんだよ。
100年前、ノリッジを簒奪したときは
「キャップレス」という名だそうで。
「スプリガン」はその後襲名したと。
「土の氏族」の氏族長の屋号みたいなもんなのかな?
ねえところでキャップレスくん、質問があるんだけど。
そのデパート誰から買ったんだよキャップレス?てか何者だよお前?
グロスターで100年前に「妖精國初の総合デパート」を作ったスプリガンくん。
オリュンポスの時点で、コヤンスカヤがベリルに紹介された
「大口契約の」に「取引先」に「トイレットペーパーから飛行機」まで、
「汎人類史のものなら何でも」売っていた話がありましたね。
そこで「デパート丸ごと(従業員付き)」ってのも。
あ、スクショ撮り忘れてるう……。
女王モルガンから「汎人類史から流れてきた異物」に
やたらと固執する的な言われ方をされていたスプリガンくん。
コヤンスカヤの「取引先」=スプリガン
もしこの図式が成立していたなら、
ベリルとスプリガンくんはズブズブにつるんで
色々と推し進めて女王暦時代の妖精國の
情勢をたった100年で大きく変えてしまったことに……。
主人公が前編ラストに対面した際に
何故か明確に違和感を抱く描写があったスプリガンくん。
「サクソン人」を何故か知ってるスプリガンくん。
前編時点でまだ全身立ち絵の公開がないスプリガンくん。
何者かはさておき、スプリガンくんが
ベリルとズブズブにつるんでる可能性は高そうなのは、
ある人物の前編での行動で感じました。
ペペロン伯爵、スプリガンにモロに喧嘩売ってますね?
妖精國ブリテンに彗星の如く現れたペペロン伯爵。
というかキリ様の仇討ちにベリルを追ってブリテン入りしたペペさん。
ぺぺロン伯爵の華麗なる妖精國無双での注目ポイントがこちら。
- デザイナーとしてノッカーカンパニーを脅かす
- 潰れたスプリガンのデパート跡地に出店
- 対抗するように船を建造している(伯爵優勢)
ブリテン異聞帯でのぺぺさんの活動、
今見るとスプリガンくんに喧嘩売りまくって潰す気満々で笑う。
もしベリルとズブズブにつるんでいるなら、
まず潰しに行くのは納得しかありませんね。
ていうか「イナバマル」ってモロに日本式の名前の
スプリガンくんの船なんなの。
「ブリテン島以外存在しない」はずの妖精國ブリテンで
「外洋船」作ってナニを目指す気なんだお前?
主人公のことを顔を見ただけで「ニホン人」と
特定したり、本当に何者だよキャップレス。
結び。妖精國ブリテンにとっての最近100年間とは?
ニュー・ダーリントン国立殺戮劇場を中心に、
各地に血と悲鳴の惨劇を噴出させまくってる
DQNカップルのベリルとレディ・スピネル。
「汎人類史」の近現代といい勝負か
それ以上の悪辣な経済活動で突っ走るスプリガン。
こいつらが大体ばら撒き、根付かせ、蔓延させている
「悪意」「悪徳」に塗れた100年間というところでしょうか。
「神の不在なる」妖精國ブリテンに「地獄」を
本格的に顕現させる仕込みを加速させているのか…?
此よりは地獄。わたしたちは炎、雨、力――――殺戮をここに。
なんて、ジャックちゃんの宝具詠唱が聞こえてきそうです。
「地獄」と称された産業革命期の霧の都ロンドン。
「鉄と煤」「悪徳の都」のノリッジ。
……新型コロナウイルスの件が無かったら鉄の話と一緒に
病原菌の話をモロにしたんだろうなと、なんとなく。
おまけ:オベロンの語る「一万四千年間の繁栄」に傾げる首
妖精國の歴史といえば、ムリアンとコヤンスカヤが
「妖精暦」の時代について記した
「過去語り」について語っていましたね。
- 「妖精暦」を語れる者は少ない
- 領主クラスでも「一部分」の入手すら大変
- コヤンスカヤに「無理をさせた」と言わしめる価値
「妖精暦」の時代に何があったのかを調べるのは非常に困難だと。
あれ?とオベロンの序盤での発言を思い出して。
一万四千年前。
素直に読めば「妖精暦12000年」からの出来事。
ムリアンが「2ヶ月前に妖精國に現れた」と語る
オベロンが容易に知ることが出来るネタだろうか?
「妖精たちにとって人間は退屈しのぎの嗜好品」。
オベロンが言うには一万四千年の
「創造力を娯楽にするための人間の飼育」が
妖精國の繁栄をもたらしたと言う。
実際に本編に登場した妖精國の妖精たちは
- 妖精眼が大半の妖精で退化している
- 力の無い妖精はモースに触れるとすぐ侵される
うん。型月作品でチラチラ語られている
「チートすぎる」印象がまるでない。
他作品漁ってなくても、つい最近の復刻サマーキャンプで
大暴れした精霊種の虞美人パイセン。
彼女がちょっとモースとやり合った程度で侵されてボロボロになるかな?
……絶対ならねえよなあと言う確信はイベントシナリオ読んだらねえ。
×「人間という嗜好品を飼育して常時摂取することで繁栄した」
○「人間を嗜好品として常時摂取したら依存症を起こして妖精そのものの在り方が破綻した」
妖精國ブリテンの現状はこんな印象のが強い。
妖精暦時代は「女王暦の頃よりよかった」とは言われてはいない。
……ひょっとして「飼育している人間を無秩序に増やしすぎて」
女王暦以上の惨劇起きまくってない?
妖精國ブリテンの妖精にとっての「人間」、
ケシから取れる麻薬(アヘン、モルヒネ、ヘロイン)的な…?
ウッドワス氏がモース症進む兵士に優先的にあてがえって言ってたから、
鎮痛剤としての側面は確かにあるのかもしれない。
一万四千年前に「人間を飼育していつでも摂取できる娯楽にしよう」と
ブリテン島の妖精たちに提案した、ヤクの売人みたいな奴は誰かな?
夢や幻を「見せるもの」として
汎人類史の「表側」では語られる「妖精」
妖精國ブリテンでは「人間が見せるキラキラしたもの」に
「幻惑」されて「依存」する側に成り果てている。
……確かにそれは「黄昏」だろうなあ。
そういえば「賢人グリム」というかキャスニキというかオー……
「妖精暦」の救世主の使い魔って。
「女王暦」に懲りずに召喚されたサーヴァントって。
お前何知ってるんだよ。
救世主の、トネリコの使い魔。
何があったか合流したら洗いざらい吐いてもらうからな!!!
この記事をこねくり回してるうちに気になってたこれを
やっと買った。ブリテン後編クリアしたらゆっくり読もう。
ペペロン伯爵がスプリガンのイナバマル(謎のニホン式ネーム)に
対抗して造らせていた船がカティサーク。
実在というか現在唯一イギリス・グリニッジに現存している、
19世紀建造のティークリッパー(茶葉輸送用快速帆船)が元と思われます。
このカティサーク号の名を持つスコッチウイスキーが
「カティサーク」です。クセがなくリーズナブルで美味しいとか。
先ほど紹介したアヘンについての解説動画の
参考資料の一つとして紹介されていた本。
後編に6周年ガチャもあるので、給料入るまで待ってくれ…
第2章第6部の楽曲収録のサントラ5が
12月に出る&新実装メンツが特典で来るぞ。
現実のイギリスにある、アーサー王終焉の地伝説のある
聖地・グラストンベリーについて載っている。
W10 世界197ヵ国のふしぎな聖地&パワースポット
神秘の古代遺跡 驚異の大自然 謎の巨石
祈りと奇跡の地 (地球の歩き方W)
2部6章を実際最後までプレイして、半年ちょっとあとに出た
2部6章の小冊子がついたタイプムーンエース14の話。
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