fgoの鎌倉イベントで実装された鬼一法眼の担当絵師の大森葵先生のセイレムコミカライズを1巻を読んで簡単な感想を。
1. 『Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点4 禁忌降臨庭園セイレム異端なるセイレム』とは?
鬼一法眼の担当イラストレーターの大森葵先生の手掛けるfgo1.5部『異端なるセイレム』のコミカライズ。
月刊ComicREX(一迅社)及びマガポケ!WEB版&アプリで連載中です。
1巻表紙を見ての通り、主人公の藤丸立香は女性マスターの方で描かれています。
2.『Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点4 禁忌降臨庭園セイレム異端なるセイレム』1巻感想
WEB版の無料公開でプロローグはすぐに読めます。
アビゲイルとラヴィニア、藤丸立香とマシュという「少女たち」の物語であると強く印象付けて来ています。
二組の少女たちの微笑ましい交流の様子がこの物語の始まりです。
あとサーヴァントとして戦えない状態のマシュがプロンプターとして同行する流れが自然で上手い。
1巻を実際に読み進めての注目ポイント
キルケーが変装したメディアの表情や仕草の違和感が秀逸。
劇中劇パートの衣装や表情の描写が良い。
「森を切り拓いてこの地(セイレム)に住むこと」を
神様はお許しになられたと無垢に微笑んでアビゲイルが語ることと、
プロローグでジェロニモさんが語ることの光と闇のやるせ無さ。
じっくり読み返したり、先の巻数を読み進めたいなと思いました。
『Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点4 禁忌降臨庭園セイレム異端なるセイレム』
現在コミックス3巻まで発売中です。
同じ女性マスター主人公での1.5部コミカライズ『英霊剣豪七番勝負』との雰囲気の違いを読み比べて味わうのもオススメです。
こちらは「女二匹が征く!屍山血河のバディ活劇」といった趣です。
セイレコミカライズが「少女」なら剣豪コミカライズは「女性」の話でもあるという手触りもします。
英霊剣豪コミカライズ3巻の感想については少し以下の記事でも触れています。
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